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2017年3月7日火曜日

「北欧神話」 K・クロスリィ=ホランド・著



ついに書いてしまうのか・・・と、勿体なく思うほど、マウスキーが大好きな本である。

これを読んだのは、中学二年生の頃だった。

ちなみに、「北欧神話」の中でも、特にこの本が面白かった。

北欧神話に関係する、昔のヴァイキングなどが持っていた道具などの写真付き説明や、北欧神話の信仰についての解説をしながら神話のストーリーが語られているのである。

何がそんなに魅力なのかと言うと、やはりロキのキャラクターである。

ロキの小さな悪戯が、ちょっとした悪事になり、最後は国をつぶすための反逆者となるほどの大悪党に成長していく姿が面白いのである。

最後は何もかもなくなるが、再び再生するであろう・・と、いう、もの〇け姫的な終わり方をする。

多分、この本が特に訳もマウスキーの好みだったのだと思うが、ふとした時に「あのエピソードが読みたい」という、再読心も感じさせてくれる。

もちろん、今でも本棚に抱えている愛読書の一つである。

2017年3月2日木曜日

「アーサー王物語」



実は、マウスキーが読んだのはこの本ではない。

くまなく探してみたのだが、もはやAmazonにも姿を消してしまったので、紹介する事は出来なかったのだ。

とりあえず、「アーサー王物語」を読んだ、という事について書かせてもらう。

感想としては、ザ・ファンタジーな内容だった。

ところが、読んだという記憶が、「アーサー王物語」だけはすっ飛んでいるのだ。

これには苦い思い出がある。

もう少しで読み終わると思っていた時、何を考えていたのか、マウスキーは一時席を立つ時に、ストーブの上に文庫本を置いて退席したのだ。

部屋に戻ってみると、アーサー王物語は、もくもくと煙を立てて燃えていた。

ピンチを感じると、人の心とは無になるものだ。

こんな事で火事にしてはならない、マウスキーは決死の鎮火に大成功。

しかし、「アーサー王物語」は半分は燃えていて、真っ黒になっていた。

読むどころじゃない。

再び買って読むか、図書館で借りて読むか・・・・

そして、未だに全部読んでいない。

燃え盛る文庫本を瞼に思い出すたびに、ゾッとする。
それこそマウスキー家における伝説物語が一個出来上がりかけていたのだ。

そんな曰くある物語、それが「アーサー王物語」である。

死ぬまでに克服出来たら、読むかもしれない。

もし読んだら、また記事に書いて投稿すると思う。

どちらかと言うと、こういう雑学本を読む予感。

くれぐれも、火の元には気をつけて下さい。
本はとてもよく燃えるので。

2017年2月28日火曜日

「指輪物語<1>旅の仲間 上1」 J・R・R・トールキン・作



その通りだ!

映画を観てから、原作を読もうと書店に走ったミーハーな一人である。

しかし、今回は何故読んでいる巻数指定でいっているのか、というのは、これから説明しよう。

する必要があるのか?・・・と、思う、ざっくりあらすじ説明がこちら。

ホビット族という小柄の種族のフロドという青年が、悪の化身サウロンが創り出した世界征服出来るパワーを持つ「指輪」を破壊しに、色んな種族の仲間と共に敵陣に乗り込む──と、いう感じだ。

神話を書こうとした、というだけあり、とても象徴的かつ壮大な物語である。

原作も読もうとはしたのだが、マウスキーはこの一巻のみで挫折したのだ。

それは、本が面白くなかったからでも、マウスキーの集中力を欠くからでも、何でもない。

集中して読めない何かが、そこにあったからだ。

ストーリーを読み進めていくと、主人公フロドがホビット族の仲間と共に酒場に入るシーンがある。

映画を観ていたマウスキーは、読みながら、「よしよし、そろそろアラゴルンの出番だぞ」と、読んでいた。

アラゴルンというキャラクターは、人間の王様なのだが、王座に就かずに放浪の旅をしてており、人間とは思えないほどメチャクチャ強いのだ。

映画では、こんなシーンで語られ、登場する。

フロド「さっきから自分を見てる人がいるんですけど、あれは誰ですか?」
宿屋の主人「あいつは、ストライダーって呼ばれてるんです」

このかっこいいシーンは忘れられませんね!

楽しみになって読んでいると、早速そのシーンに突入。

フロド「さっきから自分を見てる人がいるんですけど、あれは誰ですか?」
宿屋の主人「あいつは、馳夫(はせお)って呼ばれてるんです」

はせお・・・はせおだと?

その場で本を閉じ、マウスキーは深呼吸をして瞑想した。

いや、どう考えても無理だ。

アラゴルンが出てくるたびに、フロドが彼を呼ぶたびに、こう呼ばれるのだ。

「馳夫(はせお)!!」

やっぱり無理だ。

そんなかっこ悪すぎるアラゴルンは認めない。

涙ながらにマウスキーは、読むのを放棄した。

訳って、本当に大事だし、難しいんだな、と、そして痛切に感じた。

他の訳で読もうともしたのだが、残念ながら馳夫バージョンの訳しか存在していないらしい。

どうしても読みたければ、英語で読め、そんな感じである。

そして、我思う──。

馳夫で読むぐらいなら、頑張って英語で読む、と。

2017年2月23日木曜日

「フォーチュン・クエスト4」 深沢 美潮・作



何かの冗談なのか、と思われるかもしれないが、これは小学生のマウスキーが読んでいた本の一冊だ。

何冊か家にあったのだが、記憶に残っているのは、四巻だけ。

ストーリーは、うろ覚えなのだが、全然戦いに成り立たないんじゃないかと思われるパーティが冒険しているという話だった。

どんなパーティだったかと言うと、弱くてビビりの勇者と、盗賊と・・・なんか小さい人と、可愛い動物と、語り手の女の子だ。確か。

で、うさん臭い商人から買った宝の地図か何かを手に取り、みんなで幽霊屋敷のダンジョンへ挑む、みたいな感じだった。

なかなか子供心に「こいつは恐いな・・」と思う要素があったと思う。

オルゴールが鳴りだすシーンでは、段々とオルゴールが早く鳴り始めるという描写があり、子供心にここに感心したものである。

常識だと認識しているものの真逆の事が起こった時、それはホラーとなりうるのかという事も学んだ。

今は読めるか分からないほど子供っぽい文章かもしれないが、子供の時はこれを何度も再読するほど気に入っていたのだ。

子供のマウスキーにとっては、これほど面白い本はない(特に四巻)と思っていた一冊である。

Amazonで調べてみたら、どうやら「フォーチュン・クエストⅡ」とか、「新フォーチュン・クエスト」とか、懐かしアニメみたいなDVDなんかも検索に引っかかり、そんな大仰な事になっていたのかと、改めて驚いてしまった。

本が嫌いだったあの頃、せっせと読んでいた本なので、読書の入門書としても面白く読める本だと思う。

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