2016年8月7日日曜日

「失われた世界」 アーサー・コナン・ドイル・作



元々、シャーロック・ホームズが大好きだったのだが、まさか、コナン・ドイルが、マウスキーの大好きな恐竜をテーマに小説を書いていたなんて知らなった。

コナン・ドイル×恐竜なんて、読むしかない。

そこで、早速中古本を購入。

早速にいうと、滅茶苦茶面白かった。

話のざっくりあらすじは、チャレンジャー博士が、ジャングルの奥地で見つけた恐竜の楽園を証明するために、冒険家チームを結成し冒険に出かけるという話だ。

恐竜はもちろん出てきてアクション満載。

猿の原人みたいなのも出てきて、チャレンジャー博士がそこの村長だかに瓜二つで気に入られるという事件もある。

裏切りやらのドラマも入っている。

最後は勿論チャレンジャー博士は仲間と共にジャングルを脱出して、本国に戻る事が出来る。

この爽快なアクションアドベンチャーが何故映画化しないのか、マウスキーにはさっぱり理解できない。

とにかくも、改めてコナン・ドイルを好きになった本である。

ちなみに、シリーズもので、他には地球滅亡的な話や、心霊現象の話とかもあるらしい。

そっちもぼちぼち集めて読む予定だ。


マウスキーのお気に入り度
★★★★★★★★★

2016年8月6日土曜日

「ルドルフとイッパイアッテナ」 斉藤 洋・作



この本を読むきっかけとなったのは、姉マウスキーが借りている本を「今度アニメ化するから読んでみたら?」と言って渡してくれた事がきっかけだ。

主人公は文字が読めて、文字も描けるスーパーキャットのルドルフ。しかも黒猫。

読むしかない。

なぜなら、マウスキーの愛猫はジャッキーという名前の黒猫だからだ。

話は、黒猫ルドルフが間違ってトラックに乗って遠い場所に行ってしまい、家に戻れなくなってしまったという冒険から始まる。

そこで、イッパイアッテナという猫に出会い、世の中を渡り歩く術を学んでいく上で、その猫に文字を教えてもらうのだ。

読んでみての感想。

やはり、猫の室外飼育は危険が伴うという事。

ジャッキーでも迷子になった時はペット探偵に頼むしかないと悩んだぐらいだ。

でも、ふつうに読んだら面白かった。

解釈がいろいろあるっていう感じではなく、子供が読んで良いこと、悪いことをはっきり区別して読めるので、とても読みやすいんじゃないかと思う。

善悪が複雑系の動物物語は、最早怒りしか感じないという事がわかっているので、ルドルフとイッパイアッテナは話題の本だけあってとても読みやすかった。

マウスキー個人は、もっとスパイスが効いた物語が好きなんだけれども・・・・

マウスキーのお気に入り度
★★★☆☆☆☆☆☆☆


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