この本を読むきっかけとなったのは、姉マウスキーが借りている本を「今度アニメ化するから読んでみたら?」と言って渡してくれた事がきっかけだ。
主人公は文字が読めて、文字も描けるスーパーキャットのルドルフ。しかも黒猫。
読むしかない。
なぜなら、マウスキーの愛猫はジャッキーという名前の黒猫だからだ。
話は、黒猫ルドルフが間違ってトラックに乗って遠い場所に行ってしまい、家に戻れなくなってしまったという冒険から始まる。
そこで、イッパイアッテナという猫に出会い、世の中を渡り歩く術を学んでいく上で、その猫に文字を教えてもらうのだ。
読んでみての感想。
やはり、猫の室外飼育は危険が伴うという事。
ジャッキーでも迷子になった時はペット探偵に頼むしかないと悩んだぐらいだ。
でも、ふつうに読んだら面白かった。
解釈がいろいろあるっていう感じではなく、子供が読んで良いこと、悪いことをはっきり区別して読めるので、とても読みやすいんじゃないかと思う。
善悪が複雑系の動物物語は、最早怒りしか感じないという事がわかっているので、ルドルフとイッパイアッテナは話題の本だけあってとても読みやすかった。
マウスキー個人は、もっとスパイスが効いた物語が好きなんだけれども・・・・
マウスキーのお気に入り度
★★★☆☆☆☆☆☆☆
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