2017年3月2日木曜日

「アーサー王物語」



実は、マウスキーが読んだのはこの本ではない。

くまなく探してみたのだが、もはやAmazonにも姿を消してしまったので、紹介する事は出来なかったのだ。

とりあえず、「アーサー王物語」を読んだ、という事について書かせてもらう。

感想としては、ザ・ファンタジーな内容だった。

ところが、読んだという記憶が、「アーサー王物語」だけはすっ飛んでいるのだ。

これには苦い思い出がある。

もう少しで読み終わると思っていた時、何を考えていたのか、マウスキーは一時席を立つ時に、ストーブの上に文庫本を置いて退席したのだ。

部屋に戻ってみると、アーサー王物語は、もくもくと煙を立てて燃えていた。

ピンチを感じると、人の心とは無になるものだ。

こんな事で火事にしてはならない、マウスキーは決死の鎮火に大成功。

しかし、「アーサー王物語」は半分は燃えていて、真っ黒になっていた。

読むどころじゃない。

再び買って読むか、図書館で借りて読むか・・・・

そして、未だに全部読んでいない。

燃え盛る文庫本を瞼に思い出すたびに、ゾッとする。
それこそマウスキー家における伝説物語が一個出来上がりかけていたのだ。

そんな曰くある物語、それが「アーサー王物語」である。

死ぬまでに克服出来たら、読むかもしれない。

もし読んだら、また記事に書いて投稿すると思う。

どちらかと言うと、こういう雑学本を読む予感。

くれぐれも、火の元には気をつけて下さい。
本はとてもよく燃えるので。

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