実は、マウスキーが読んだのはこの本ではない。
くまなく探してみたのだが、もはやAmazonにも姿を消してしまったので、紹介する事は出来なかったのだ。
とりあえず、「アーサー王物語」を読んだ、という事について書かせてもらう。
感想としては、ザ・ファンタジーな内容だった。
ところが、読んだという記憶が、「アーサー王物語」だけはすっ飛んでいるのだ。
これには苦い思い出がある。
もう少しで読み終わると思っていた時、何を考えていたのか、マウスキーは一時席を立つ時に、ストーブの上に文庫本を置いて退席したのだ。
部屋に戻ってみると、アーサー王物語は、もくもくと煙を立てて燃えていた。
ピンチを感じると、人の心とは無になるものだ。
こんな事で火事にしてはならない、マウスキーは決死の鎮火に大成功。
しかし、「アーサー王物語」は半分は燃えていて、真っ黒になっていた。
読むどころじゃない。
再び買って読むか、図書館で借りて読むか・・・・
そして、未だに全部読んでいない。
燃え盛る文庫本を瞼に思い出すたびに、ゾッとする。
それこそマウスキー家における伝説物語が一個出来上がりかけていたのだ。
そんな曰くある物語、それが「アーサー王物語」である。
死ぬまでに克服出来たら、読むかもしれない。
もし読んだら、また記事に書いて投稿すると思う。
どちらかと言うと、こういう雑学本を読む予感。 |
くれぐれも、火の元には気をつけて下さい。
本はとてもよく燃えるので。
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